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>4.ところが、ある壁にぶつかりました。
4.ところが、ある壁にぶつかりました。
2010年07月01日
それは、「ハンドヒーリングがなぜこんなに効くのか、さっぱりわからない~!!」という壁にです。
~自分が納得する医療コンセプト、医療概念を捜し求めて~
確かに簡単で優しいテクニックであり、病状によっては極めて即効性があり、劇的に治癒したり痛みが緩和したりするのです。
しかし、どことなく漫然としていてなんとなく効いているといった感じでした・・、あの医療コンセプト、医療概念に出会うまでは・・。
ハンドヒーリングは極めて簡単であり、シンプルです。その手法も極めて簡単至極です。誰もができます。間違い無く出来ます。
具合の悪い個所や、痛み、かゆみ、腫れ等などの病状が出現している部位にそっと手をあてるだけですから。手をあてなくても、その部位に近づけて行っても同じです。効果抜群です。
病状等、一切関係ありません。難病であろうとなかろうとです。そのやり方もどんな病状に対しても同じです。
それでもはっきりと効果は出るのです。
ところが、ある壁にぶつかりました。
それは、「なぜこんなに効くのか、さっぱりわからない~!!」という壁にです。
説明できる理論があるにはあるのですが、それでもどこか眉唾物で素直に納得できる理論ではないのです。
例えば、このハンドヒーリングは、
①悪い血を取り除く行為。霊に訴えかけて悪い部分を除去してもらうのである。
②その精神に対して行っているのであり、肉体の悪い部位に行っているのではない。従って、精神が良くなれば肉体も良くなり、結果として病態も改善される。
③手かざし療法(?)と同じ。悪い部位を暖めることで血流を良くすることで改善される。
④気功の一部である。従ってその理論・技術も同じである。
⑤右脳を活性化することでその力が発揮できる。そのため精神修養がかかせない。その力(パワー)は精神修養すればするほど強くなるので、日々研鑚しなければ逆にその力(パワー)は弱くなる。
⑥順序良く段階を踏んで学ぶ必要がある。その理論は難解かつ深遠なものである。専門学校に入学し、段階を追って学ばなければその技術は体得できない。
⑦超能力のひとつ。それは理屈ではない。この技術を学ぶ方法論があるとすれば、その超能力者の下で修行するしかない。
⑧宇宙のパワーである。人間の英知を超えた世界からテレパシーで伝わってくる。
等々、です。
ほとんど、理論・技術でもなんでもないですね。これは。
強いてあげれば、③④あたりはまだまだ理解できます。⑤の右脳の活性化によるという理論には魅かれるものがありますが、だからと言って修行しろと言われても困るばかりです。他は、なんだかなぁ~といった気持ちになるのは私だけではないでしょうね、恐らく。
ところが、気功理論と右脳に関する研究を続けてゆくうちに、「この技術は、そういうものかもしれない!」といった理論、技術、研究論文等にぶつかりました。
そこからこの技術とは一体なにかといった部分が少しづつ見えてきたのです。
大まかにご説明しましょう。
ハンドヒーリングを施している時は、
①練熟した気功師と同じようにその指先からは遠赤外線、低周波等が出ており、右脳がα波状態の時にその力がより強くなる。この技術を行っている者とこの技術を受けている者との脳波には「脳波の同調」が見られる。
②呼吸が深くなり血圧が上昇し体温も上がる。交感神経と副交感神経に大きな変調が見られる。
③右脳にα波が見られリラックス状態になっている。
④指先から生物フォトンの放出が見られ、安定作用、成長作用等の効果が見られる。
⑤指先に血流の増加が見られ特に手のひらの温度が急激に上昇する。また、逆に下降する場合も見られる。
等々の事柄がわかってきたのです。
こうした結果は、多種多様の気功実験の結果と極めて似ています。
恐らく、気功とこの技術は大本の部分では全く同じ原理なのかもしれませんね。
いずれにしても、このハンドヒーリングについて、いくつかの部分で納得できる実験結果が判明したことで、ようやくこの技術はまやかしではなくどうやら本物だなといった感触を得るにいたったのです。
ところが、「まだどうしてだ?」といった問題がいくつか残っているのです。
それは、
①悪い部位に行うだけで、なぜ一気に病態が改善されたりするのかといった点。
②その後の理論・技術に劇的な進展が見られないといった点。
です。
まず①についてですが、このこの技術はとにかくその部位に手をあてます。
そして、全体の免疫力を一気に上げるために、他の“ある部位”=“ある臓器”にも手をあてるのです。
ところが、なぜその部位なのか?ほかの部位では効果が無いのか?といった疑問に答えてくれるこの技術理論が全く無いのです。
そして②。
TV番組に出演した通称・超能力サラリーマンなる方以来、この理論・技術を新しく展開している人がほとんどいない点です。
違う形で独自の理論・技術を公表展開している方々はいらっしゃいますが、やはりどことなく営利目的な匂いが見え隠れしていて本物なのかなぁ~といった感が拭い切れないのです。
全部じゃないですよ。中には、少なからずこれは本物だ!といった方々もいらっしゃいますから。
この通称・超能力サラリーマンなる方のその理論・技術は驚異的でした。
しかし、実践してゆくうちにその方の理論・技術だけでは完全ではないことが少しづつわかってきたのです。もちろん、完全なんてあり得ないのですが、それでも私は研究し追及したのです。
そして、ついにある理論に出会ったのです!!
この概念との出会いが先ほどの①と②の疑問を一気に解消してくれたのです!!
その驚異の理論とは、一体どんな理論なのか!? その医療コンセプト、医療概念とはどういうものなのか!?